借金返済の方法を教えます!

あらゆる借金の悩みに答えちゃいます!

借金をまともに返済していたら生活できない?そんな時の暮らし方

f:id:sara_307:20160619155505j:plain

借金が膨らんでしまうと、その返済に追われてしまい、生活ができなくなるのも珍しくはありません。

特に多重債務の状況に陥ってしまうと、月に何度も返済日があって気が休まる時がないでしょう。

そこで借金をまともに返済していては生活ができないといった時の、暮らし方を考えてみました。

借金のある状況を解決しよう

f:id:sara_307:20160619155458j:plain

返済が収入の総額と近くなればなるほど、まともに返済をしていれば生活が成り立たなくなってしまいます。

生活ができないからと返済が滞ってしまえば、融資を受けた金融機関から返済の催促がきますし、さらには取立てへと発展することもあるでしょう。

場合によっては、職場にも取立てがくることがありますので、社内で噂になってしまうかもしれません。

そこでまずは生活を立てなおしていくためにも、借金のある状況を解決することが最も重要です。

ですが、返済ができないから困っているのだと、話がループしてしまっては意味がありません。

では具体的にどのように解決するかですが、大きくは2つあります。

1つは親族や友人などからお金を借りて返済してしまう方法です。

誰しもができる方法ではありませんし、仮に返済できる資産を持っている親族や友人がいたとしても貸してくれるとは限りません。

そこでもう1つの方法が重要になってくるのです。もう1つの方法とは借金を整理するというものです。

借金の整理ってなに?

f:id:sara_307:20160619155451j:plain

借金の整理とは簡単にお伝えしますと、借金の減額もしくは帳消しにする方法です。

一般的には債務整理と呼ばれる方法になります。

この債務整理ですが、多くの人は自己破産のことと勘違いしているようです。

確かに自己破産も債務整理の1つなのですが、他にも任意整理、特定調停、個人再生といった方法があり、それぞれにあわせた借金の整理方法が取れるようになっています。

債務整理を行うことによるメリットの1つに、金融機関からの取立てや利息の追加、返済を一時的に止めることがあります。

これは弁護士や司法書士に依頼をした時しか利用できないものですが、まともに生活ができない状況なら、かなり大きな利点になるはずでしょう。

債務整理の話し合いが終わるまでは、返済もしなくて良いので、この間に生活を立てなおせるからです。

債務整理は短くても結果が出るまでに数ヶ月単位で時間が取れるものですので、その間にまともに生活できる基盤を整えておけます。

債務整理の内容とはどんなもの?

f:id:sara_307:20160619155444j:plain

では、実際に債務整理でできることを考えてみましょう。

先程もお伝えしましたが、基本的に債務整理でできることは借金の減額か帳消しのどちらかになります。

借金の減額については任意整理、特定調停、個人再生が該当し、借金の帳消しは自己破産のみが該当するのです。

ここから分かるように自己破産とは債務整理の中でも最終的な手段であると言って良いでしょう。

任意整理、特定調停、個人再生は原則として、上げた順に借金の減額幅が大きくなります。

ただし、その人の経済的な状況や借金の理由などによって、結果が変わってきますので、自分に最適な債務整理が分からなければ、弁護士や司法書士といった専門家に相談してみてください。

近年では初回の相談のみならば、無料で受け付けてくれる法律事務所も増えていますので、借金の問題で悩んでいるのなら利用すべきです。

弁護士や司法書士に依頼をして、債務整理を実際に行うことで費用は発生しますが、その分の効果は期待できます。

また、債務整理を行うことで借金の利息を支払わなくても良くなるので、減額そのものは少なくても、随分と返済しやすくなるでしょう。