借金返済の方法を教えます!

あらゆる借金の悩みに答えちゃいます!

借金を上手に返済するコツは?

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借金は日々節約に励んでもなかなか減らす事ができないもの。

明細書の残額を見るたびにため息が出る事もありますが、そうした時に押えておきたい上手に返済するコツがいくつかあります。

 

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気持ちを完済モードに切り替える

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まず上手に借金を減らすためのコツとして挙げられるのは、甘えた心から脱却して完済を目指し気持ちのモードを切り替える事です。

融資はそれぞれ事情を抱えている中で申し込むものですが、実態としては充分な貯蓄が無い中で高額なお金を必要としている点に大きな問題があります。

もちろん急病など止むを得ない出費もありますが、それにしても貯蓄が無いことは大きな問題であります。

これまで何か無駄使いしてこなかったのか反省すると共に、気持ちを切り替えて節約に励む事が何より大切です。

こうした心の持ちようは、その後の自身の消費行動に歯止めを掛けることに繋がりますので、まずは絶対に無駄使いはしないのだと不退転の決意をする事から始めましょう。

繰り上げ返済を活用する

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続いて上手に借金を減らすためのテクニカルな部分でのコツとして挙げられるのは、繰り上げ返済を活用する点です。

繰り上げ返済とは、あらかじめ決めてある毎月の返済額とは別に、お金に余裕がある時に融資の一部を先取りして返済することを指しています。

この繰り上げ返済と似たような物で、クレジットカードで商品を購入する際にはボーナス併用払いを利用する事があります。

ボーナス併用払いは通常の分割と共にボーナスが出る年2回の時期に通常よりも大きい金額の返す返済方法です。

繰り上げ返済も同様にお金に余裕がある時に先取りして返済することで借入額を減らし、将来的に金利支払い分を大きく減らす事ができるのです。

この繰り上げ返済については通常の毎月の返済とは大きく異なり、返済した金額は全てが元本に充当されます。

毎月の返済では支払い額の内訳として元本と共に金利分も加わることになり、すべてが元本に充当されるのではありませんので完済するまでには長い時間を要します。

その一方でイレギュラーな返し方である繰り上げ返済の場合は、利息分は付かずに全てが元本の返済に充てられますので、それだけ早く完済することができるのです。

このように繰り上げ返済を活用すると大きなメリットがあるのですが、その一方で気をつけておきたい点として、繰り上げ返済をしてもその月の通常の返済が猶予される訳ではありません。

繰り上げにこだわり無理に返済をすると、毎月の通常返済分のお金を用意することができなくなり、こうしたケースでは無常にも延滞として記録が残される事にもなりかねませんので要注意です。

返済日は必ず厳守する

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また上手に借金を減らすためのコツとして挙げられるのは、返済日を必ず厳守して遅延損害金など利息以外の余計な支払いを一切無くす事です。

金利については他の金融会社で条件が良い所があれば借り換えを行うなどして金利を低くする事もできますが、それ以外で余計な出費をしていたのでは元も子もありません。

遅延損害金とはあまり聞き慣れないものですが、これはあらかじめ決められた支払い日までに返済をしない場合に生じる損害賠償金を指しています。

別名では遅延利息などと呼ばれる事もあるのですが、契約時に決められた支払日までに返済しないと元本や金利分の支払いとは別に、遅延損害金についても支払いが求められます。

遅延損害金については金融関係だけでなく広く一般にあるもので、例えばレンタカーやレンタルCDなどを借りた際に期限まで返さない場合は、その期間に応じて遅延損害金が加算されます。

お金に窮する中ではご自身の給料日前に支払日が設定されていると、毎月のように支払日までにお金が用意できずに、数日間に渡り延滞の状態が生じます。

わずかな日数でも毎日のように遅延損害金が加算されていきますので、こうした余計なコストを発生させない事もまた重要なポイントとして挙げられるのです。