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借金があっても車のローンは通る?

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車は日常生活の脚として欠かせない物ですが、購入する際にはあらかじめ考えておく事が色々あります。特にお金に関しては借金があっても車のローンは通るのでしょうか?

審査が通るかは属性が大きく関係する

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車の購入では高額な費用を一括で支払うのではなくローンを利用して分割にすることが多いです。分割での支払いは借入でもありますので申し込み時には必ず審査が行なわれます。

一般的に金融会社で融資を受ける際には一社あたりの借入額はそれほど大きい金額になる訳ではなく、他社に申し込んでも審査に通過することは往々にしてあります。

その一方で車の購入となれば一度で高額な融資を受けることになりますので自ずと審査も厳しくなるのですが、実は借金があっても審査に落ちるとは限りません。

というのも審査において重視されるのは申込者の属性についてで、すでに借金があるからとそれだけの理由で断わられる訳ではないのです。

審査で重視される属性ってなに?

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属性とは申込者について収入・職業・勤続年数・資産・他社からの借金の有無などを総合評価するもので、全体的な評価を見つつ審査を通すか否かが決定されます。

収入

まず収入については多ければ多いほど有利とされます。

ただ審査に際しては高収入であるかだけでなく、その人の職業などを始めとして様々な要素が見られますので、単に収入が高いだけでは審査に通るとは限りません。

職業

続いて職業については、その人の信用性や安定的な収入を得られているかを確認する上で重要な目安とされています。

職業ごとの順位としては公務員・士業・大手上場企業・上場企業・中小企業などの順番で評価が高まります。

またその一方でやや評価が弱いのは自営業の方で、収入など他の要素とも兼ね合いがありますが保証人が必要になるケースもあります。

勤続年数

勤続年数についても信用性を測る上で重要な要素とされています。

やはり一つの職業に長く勤務している方は信用できるとみなされる事になります。

また長く勤務すれば役職も上がりますので収入も上がることになり、そう簡単に退職することが無いであろうと判断されるのです。

この勤続年数についてはおよそ3年以上の勤務が一つの目安となりますので、入社してから3年以内の方の場合は審査において不利に働きます。

資産

続いて資産についてですが、これは銀行預金と共に自宅などの不動産もまた評価の対象とされます。

やはり資産があればそれを担保にすることができますのでプラスに作用する事になり、また持ち家か賃貸物件かによっても評価には少なからぬ影響を及ぼします。

他社からの借入

さらに属性を調べる上でもっとも気になる他社からの借入の有無についてですが、基本的には金融会社から借入がある場合には評価は下がる事になり、審査ではマイナスに作用します。

ただ審査においてはここまでご紹介した属性の様々な項目を総合的に見る事になりますので、それほどに大きい金額の借入でなければ審査に通過する可能性があります。

借入の有無はどうやって調べられるの?

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この借入の有無についてはローン会社が加入している信用情報機関を通じて申込者の信用情報の確認が行なわれます。

主な2社

つまり借入については申込者が隠そうとして隠せるものではありませんので、大きい借入がある場合は返済から優先して行なう事が重要です。

一般的に審査に際してはその申込者の年収の5割を超える借入がある場合には断わられる可能性があるとされています。

あらかじめご自身で計算してこうした目安に達していないか確認しておきましょう。

ローンの申し込みでは一つの会社に断わられたからと他社に立て続けに申し込みをすると、いずれも信用情報機関には情報の問い合わせについての記録が残されます。

ですので短期間に集中して問い合わせ履歴があると審査において不利に働く事があります。

そのため現在の借入残高が多い場合には前もってそちらの返済を進めておく事が大切になり、さらに滞納などの履歴がある場合は記録が消えるまで数年は待った方が良いでしょう。