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借金を抱えていても生命保険の加入審査を通過できるのか

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借金を抱えている中では、状況により新たな融資が受けられないなど経済活動に制限を受ける事もあるのですが、生命保険については加入審査を通過できるのでしょうか。

負債があっても加入できる

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まず借金を抱えていた場合でも生命保険については制約を受けるものではありませんので、他の項目で引っ掛かる事がなければ問題なくの加入審査を通過します。

これは実際に保険に申し込む際の申込用紙を見れば分かりやすく、用紙の中には氏名や住所などの個人情報や職業についての情報、また現在の健康状態や既往症についての項目のみが記載されています。

一般的にキャッシングなどを利用する際には、他での借入の有無や借入の総額などについての記入欄があり、このあたりの情報は自己申告だけでなく信用情報機関への確認もありますので、審査では重視されるポイントの一つです。

信用情報機関とは、金融会社をまたいで個人の信用情報について記録を残し情報を共有するための機関で、金融会社に借入をする際に審査の段階で他の融資について細かいチェックがあるのです。

特に昨今では総量規制と呼ばれる国の規制がありますので、キャッシングでは年収の1/3までしか借入する事ができず、借入の有無や借入の総額については細かくチェックされるのです。

その一方で保険については元より申込用紙にこのあたりの情報について記載を求められる事もなく、また信用情報機関に問い合わせをする事もありませんので、負債の有無に関わらず加入できるのです。

任意整理した場合の加入について

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続いて借金を抱えている中で状態が悪化し、返済が難しく任意整理をした場合はどうなるかについてご紹介します

この任意整理については返済が難しい状況ではあるものの、この場合もまた保険の加入において障害になるものではありません。

任意整理とは、借入額を減らして金利負担を軽減させるための法的な手続きで、弁護士や司法書士などに依頼して手続きが行われます。

この任意整理は金融会社と交渉を行う中で、話し合いで借入を圧縮する方法になりますので、自己破産のように裁判所で手続きが必要になる訳ではありません。

そのため周囲に知られることもなく、負担を軽くして返済できるようになりますので、任意整理を選択する方も非常に多くいるのです。

ただこうした手続きもまた気になるのはどのような制約を受けるかで、保険についても加入できないのではないかと気になる事もあるのです。

しかし任意整理については信用情報機関に情報が登録される訳ではなく、ブラックリストにも載りませんし、また先にご紹介したように保険会社が情報を問い合わせることもありませんので、このケースでも生命保険の加入審査を通過する事ができるのです

ブラックリスト入りした場合について

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借金を抱える中でご自身でやるべき対応を怠ると、遅延により金融会社から催促があり、それでもなお支払わないとおよそ2,3ヶ月が経過した後に、信用情報機関でいわゆるブラックリスト入りした状態に陥ります。

このブラックリスト入りは負債を抱える中でも最悪な状態ですので、経済活動にも著しい制限があるのですが、こうしたケースでも生命保険の加入審査を通過する事ができます。

保険会社は手続きにあたり信用情報機関に問い合わせを行ないませんので、信用情報が著しく傷ついた状態でも保険に加入する事はできるのです。

ただ同じブラックリストで金融業会のリストではなく、保険業界で会社をまたいで共有される情報登録制度がありますので、過去に保険で契約違反がありブラックリストに入っていた場合は断られる可能性があります。