借金返済の方法を教えます!

あらゆる借金の悩みに答えちゃいます!

闇金からお金を借りてしまった場合はどうすれば良い?

f:id:sara_307:20160409125508j:plain

闇金はその危険性が盛んに伝えられているのですが、お金に困り追い詰められるようになると手を出す人は後を絶ちません。

それでは万が一にもお金を借りてしまった場合はどのように対応すれば良いのでしょうか。

人気エントリー

まずは専門の法律職に相談する

f:id:sara_307:20160409132308j:plain

闇金とは貸金業として登録していない貸金業者で、違法営業で暴利をむさぼる悪徳業者の事を指しています。

この手の業者の特徴としてまっとうな融資をしている訳もなく、その背後には暴力団など非合法組織が関与している事も多くありますので、基本的に個人で対応することは難しい状況があります。

そのため万が一にもお金を借りてしまった場合は専門の法律職に相談する事が1番で、弁護士や司法書士などの法律の専門家がその候補として挙げられます。

司法書士の場合は借金総額140万円まで対応することができ、また弁護士であればこの140万円を超えて対応する事が可能になりますので、評判の良い事務所に相談すると良いでしょう。

また法律に関係した所では、非合法業者の取り締まりを行なう警察も相談先の候補になるかもしれませんが、犯罪として立件する事が出来たとしても個々の債務者のお金を取り戻すことは出来ません。

弁護士などは法律を盾にして相手方と交渉してこれまで支払ったお金の返還を迫りますが、その一方で警察は単に取り締まるだけしか行わず、残念ながら相談先としては不向きです。

記録を残し毅然とした態度で対応する

f:id:sara_307:20160409132315j:plain

闇金からお金を借りてしまった場合は、相手方の社名や個人名から電話番号などを記録しておきます。

融資を受ける際に取り交わした書類などがあれば保管して、振り込み明細書などお金のやり取りが分かる書類も残しておきましょう。

いずれも相手を特定すると共に、悪事の証拠として利用する事ができますので、後々になり有益に活用することができます。

ただ相手もこれまで散々悪事を重ねてきた悪徳業者ですから、容易に素性がバレないように定まった住所が無く電話番号しか分からないケースも多くあります。(※いわゆる090金融)

また一般の金融会社のように契約時にきちんと書面で締結してくれる訳もなく、なかなか証拠を手元に残しにくい所です。

業者についての情報は仔細漏らさず一つでも多く記録として残しておきましょう。

相手にした時に恫喝や脅迫など罵声が飛んでくることになりますが、そうした相手に対しても毅然とした態度で臨むようにしましょう。

悪徳業者は自ら違法行為に手を染めていますので、相手を脅すことなどは当たり前のように行ないます。

しかし弁護士や司法書士などに相談して、専門家から直接業者に連絡がいけば、嫌がらせのような電話が掛かることもありますが大抵はすぐに大きな声は鳴りを潜める事になるのです。

ただそうした中でも業者に対しておびえるような素振りを見せれば漬け込まれる事にもなりかねず、最後まで毅然とした態度で対応するよう心がけましょう。

闇金にお金は1円も返す必要はない

f:id:sara_307:20160409132323j:plain

弁護士や司法書士などの法律の専門職に依頼をすれば、これまで支払い続けてきたお金を取り戻す事ができると共に借金自体を無効にする事もできます。

なぜ闇金を相手になぜお金を取り戻す事ができるのでしょうか。

まず金融会社が貸金業を営む際には出資法と呼ばれる法律の制約を受けることになり、法律では金融業者の場合に年20%まで、金融業者以外では年109.5%を超える割合による利息の契約をした場合は、その契約は無効になると定められています。

しかし悪徳業者はこうした割合を守る訳も無く、中には年2000%を大きく超える金利を請求する事もありますので、明確な法律違反に該当します。

民法ではこうした違法行為により借りた分のお金は返済する必要が無く、これまで返済したお金についても取り戻す事ができるのです。

意外と知られていないのですが、もし元金を返してなかったとしても、その元金さえも返す必要はありません。

ただし個人で勝手に、法律違反だからといって払うのを辞めるのは絶対におすすめ出来ません。

相手は暴力団との繋がりも疑われる悪徳業者ですから、個人で「払わない」と言っても納得してくれるような人達ではありません。

逆に心証を悪くして、さらに酷い嫌がらせをしてくる可能性も少なくないからです。