借金返済の方法を教えます!

あらゆる借金の悩みに答えちゃいます!

夫が借金を隠しているかもしれない場合ばれずに調べる方法

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「もしかしたら自分に内緒で夫が借金を抱えているのでは?」という不信を抱いている奥様は意外と多いようです。

そのきっかけとなるのは、通帳から知らないうちにまとまったお金が引き出されていたり、全く覚えのない会社や人から連絡があったりした場合などです。

そんな兆候を感じたら、まずは借金を隠しているかどうかを調べてみましょう。もちろん思い過ごしである可能性もあるので、相手には知られないように調べましょう。

直接問い合わせるとどうなるのか?

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借金をしている会社がわかっている場合は、直接問い合わせる方法があるかもしれません。

しかし近年では個人情報の取り扱いにはどの会社も慎重になっており、借金については当事者でなければ教えてもらえない事になっているようです。例え家族であっても教えてもらえないのです。

しかし代理人が情報開示の請求を行うことが可能であり、個人情報開示申請書と、開示対象者の委任状があれば手続きを進めることが可能です。

開示対象者の委任状については、開示する理由や利用する目的、そして申請する人と開示対象者の住所や名前、連絡先などとなります。

そのほかに必要なのは郵送料や調査費用となりますが、この方法で情報開示を行った場合は、開示請求があったことを本人に連絡することになるので、こっそり問い合わせることは難しいといえます。

信用情報機関に問い合わせてみる

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私たちがクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりするときには、必ず目を通されるのが信用情報ですが、信用情報機関へ問い合わせを行えば、家族の借金状況を知ることができる可能性があります。

信用情報機関は主に3つがあり、JICCやCIC、KSCなどがあります。

こちらの手続きを行う場合は、各社それぞれで若干の違いがありますが、免許証やパスポード、公的年金などの本人確認が可能な書類に加えて、代理人の本人確認の資料が必要となります。

また本人の現住所を確認できる証明書も必要となりますが、代理人からの開示請求が可能ではあります。

ただし問題はその開示方法であり、どの団体であっても書類は本人宛に届き、代理人では受け取ることができません。

この3つの機関はそれぞれ提携を結んでいますが、JICCは主に消費者金融と大手銀行、CICはクレジットカードの情報、そしてKSCは地方銀行を含んだ銀行に関する情報を管理しており、それぞれ住み分けがなされています。

つまり、クレジットカードで借金を作っていそうであればCICへ問い合わせる、などの工夫も必要です。

家族の借金には敏感に

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上記二つで提案したいずれの方法でも、本人には知られないように借金を調べることはできません。しかし女性の勘はとても鋭いとも言われているので、その兆候を感じ取った場合はその感覚を大切にしましょう。

借金の問題は、本人の協力なしには絶対に解決できない問題です。消費者センターや法テラスなど、相談できる窓口はたくさんありますが、相談が早ければ早いほど解決も簡単になります。

もう一つ覚えておきたいのが、一度解決しても借金をする人はまた繰り返してしまう、という点です。借金には依存症があるので、再発は絶対に注意しておきたいのです。

そんな借金を繰り返してしまう方のために、貸付自粛制度を利用する方法があります。本人または代理人からの申請を行っておけば、その後5年間は自由に借金できない状態になりますので、利用しましょう。